日本人建築学生も多い!ミラノ工科大学の紹介!
今回はミラノにあるミラノ工科大学(Politecnico di Milano)について紹介したいと思います!。学校の概要や最新のキャンパスの雰囲気をお伝えできればと思います!
ミラノ工科大学の留学に関する情報はこちらにまとめております。
概要
Politecnico di Milano (english version)
名称:Politecnico di Milano。通称polimi(ポリミ)
創立:1863年
建築、デザイン、エンジニア学部を有する国立大学。2016年度で学生数は約4万2000人の大きな大学です。イタリアで働くデザイナーや建築家、エンジニアの4人に1人はポリミ出身と言われているほどです。
コースにもよりますが、授業料は国籍問わず1年で約35万円で、日本の国立大ぐらいとなっています。さらに世帯収入や前年度の成績による返済不要の奨学金が充実しているため、学生寮に住み、家賃補助金や毎日5€の食事券で収支がプラスマイナスゼロとなる学生も多くいるそうです!
キャンパスの雰囲気について
Leonardo (レオナルド) (本キャンパス・主に建築学部)
現在は新たな校舎が建設されており、上記リンクのレンゾピアノ設計の建物は2020年に完成予定とされています。
Bovisa (ボヴィサ) (デザイン・エンジニア学部)
※ミラノ市外にも他キャンパスもありますが、上記の二つがほとんどの学生が通うメインキャンパスとなります。
QS発表2019年度世界大学ランキング
・建築分野 (11位)
・エンジニアリング分野 (16位)
・デザイン学部 (6位)
近年はほとんどの授業が英語で行われており、国際化に力を入れています。コースによっては外国人学生が半数を占める学科もあります。特にデザイン学部は現在ヨーロッパで3位と高い評価を受けており、気候や食事など生活のしやすさや他の上位校と比べると格安の授業料のため人気の留学先となっています。
建築学部には日本の提携校から毎年多くの日本人学生が短期留学で訪れています。世界中から有名建築家が講演や外部講師として招来しています。
学校の設備や雰囲気
学内には多くの自習スペースや空き教室があり自由に使うことができます。多くの生徒が廊下の机などで制作活動やグループワークの打ち合わせを行なっております。
図書館は8時から23時45分まで開いており、自習ブースも充実しており、静かな環境で勉強することができます。
昼食時には近くの軽食屋さんでパスタやパニーニなどをテイクアウトして、外で食べている人がほとんどです。学食は値段も味も期待できないので、学校の周りにあるお店で買いましょう!
ミラノ工科大学から2019-2020年度に開講されるCorso di Laurea Magistrale(Master's degree program)の事前選考審査のための出願開始のお知らせが届きました。
— Study in Italy イタリア留学 (@ItalyStudy) 2018年9月21日
開講予定のコース一覧 https://t.co/vkgzfOeIDa
出願手続き https://t.co/BuWovSxZFk
尚、イタリア文化会館での留学手続きも必要です。 pic.twitter.com/aRSAuT5GrZ
出願要項が今年も発表されており、多くのコースが英語で行われ、世界中から生徒が通うミラノ工科大学。そんなミラノ工科大学に入学するための英語レベルはTOEIC820~点(IELTS7.0)相当!ぜひ検討してみてください!
以上、ミラノ工科大学の紹介でした!